427日 ()

福井市
  • あわら市
  • 越前町
  • 越前市
  • 永平寺町
  • 福井市
  • 池田町
  • 勝山市
  • 美浜町
  • 南越前町
  • 小浜市
  • おおい町
  • 大野市
  • 鯖江市
  • 坂井市
  • 高浜町
  • 敦賀市
  • 若狭町

-/---%

アナウンサー&パーソナリティ

舞城ワールド

2013.03.27 Wednesday


物語の舞台は福井。
娘が結婚することを知った両親や妹はビックリ…

なぜなら結婚する相手が、魚の「鮎」なんです(笑)
スゴイ発想ですね〜!

芥川賞の候補になること4回!
福井県出身の覆面作家、舞城王太郎の本を初めて読みました。
「短編五芒星」という短編集でしたが、摩訶不思議な世界〜

5つの作品の内、2つは福井のお話。
「ほしたらおめえんとこ」「ほやさけ」等の福井弁が心地よい〜
でも県外の読者は意味が分かるのかな?と思いましたが(笑)。

ほかに、「流産」にこだわりが強い男の話。
バーベルになった人(!)。
真っ暗な教室の4隅を使いリレー遊びする怪談(分かります?)など。

1作ごとに字のフォントが違ったり、内容がちょっと理解できなかったり…。

だけど、不思議な魅力がある舞城ワールドでした。
食事に例えると、とてもクセのある「味と食感」という感じ。

ところで舞城さんは、福井にいるんでしょうか? 
マイジョウ…ってイマジョウ???

逞しき石巻

2013.03.19 Tuesday


宮城県石巻市の企業12社の食品セットを購入しました。
チラシには、各社が被災した時の写真が載っていましたが、いずれも全壊。
創業が明治時代という会社もあり、漁業の町で長年親しまれてきた店ばかりのようです。




2年前の春に訪れた石巻の様子は、強烈な印象が残っています。
まず目に飛び込んできたのは簡素な墓標が並ぶ空き地。
巨大な漁港は津波で壊滅状態、商店街も大きな被害でした。

今でも出荷できる商品は限られているそうですが、チラシには従業員の笑顔が溢れていました。
食品はどれも本当に美味しくて大満足でしたので、一挙公開です!!


金華しめ鯖 と 石巻やきそば


無添加いか塩辛 と さんまこぶ巻き


さば味醂干し(3枚) と 牡蠣味噌 


さば味噌煮 と 潮ゆで牡蠣


銀鮭 味噌麹(3枚) と 塩蔵わかめ わかめドレッシング


笹かまぼこ(3枚) と 牛タンつくね(5本)

そして、卓上震災復興カレンダーも入っていました。



僕が買ったのは送料込で8500円のセットでしたが、お買い得で申し訳ないぐらいです。
被災地のために何かできることはないかな〜と思っている方におすすめですよ。

「石巻元気復興センター」(http://www.ishinomakinet.com/genki)で購入しました。

応援してます! 石巻のみなさん!!

ニュース中に大地震が起きたら…

2013.03.13 Wednesday
大震災から2年が経ち、改めてその恐ろしさと備えの大切さを実感しました。

     

先日、福井で大地震が発生した想定で、災害放送の訓練を行いました。
本番さながらに避難を呼びかけ、中継も交えて被害などを伝えました。
(もちろん放送はしていませんが…)

まず、通常の番組中に「緊急地震速報」が入り、直後に地震発生という想定。
放送中に緊急地震速報のチャイムが流れてくるのは、とても緊張しました。
カメラに向かって、すぐに強い揺れが起きるという予告と、身の安全を確保することを伝えます。

皆さん、緊急地震速報が出たら、すぐテーブルの下に入るなどして下さい。

その後スタジオが大きく揺れ出し、「津波警報」が発令という想定。
自分のひと言に、多くの人の命がかかっている!と思うと
訓練であることを忘れるくらい集中して、避難を呼びかけました。

皆さん、津波警報が出たら、海や河口付近の人はできるだけ遠く、高い所へ逃げて下さい。



続いて、全国に向けて特別番組を放送する訓練。
災害対策本部がある県庁と、橋が崩落した現場からの2元中継を交えました。
迫真のリポートで実在する場所の被害状況が伝えられると、怖くなるほど・・・

災害時はいかに早く的確な情報をお伝えし、減災につなげるかが大事。
いざという時に自分の役割を果たせるよう、日々の備えが大切です。

      
    
この日は、社員参加の災害訓練も行われました。
FBC本社も被災した想定で、ケガ人搬送、放送の復旧、避難者受け入れなどを訓練。
福井東消防署の協力でAEDの講習もしていただきました。



最後は、備蓄用の非常食を食べて終了。
震災2年を機に、自宅の非常食など避難グッズの確認もしておきたいですね。

痛くない話

2013.03.01 Friday


世界一細い注射針です。
髪の毛並の直径で、0・18ミリ!
糖尿病治療のためのインスリン注射器に付いています。

その細さは、一般的な予防注射の針の半分以下で、しかも短い!

 
              ↑   
左:予防注射用(0・4ミリ) 右:世界最細(0・18ミリ)



お腹に刺しても、「蚊が刺すよりも痛くない」とか。
医師は「日本の技術はすごいですね」とおっしゃってました。 
注射針ということは中が空洞でしょうから、確かにスゴイ!

今回、糖尿病の最新治療について取材し、放送しました。

       

インスリン注射=重症患者、というのは昔の話。
今は比較的軽症のうちに自己注射を始めることが増えてきました。

つまり、注射によってインスリンを補うことで、インスリンを分泌するすい臓を休ませるんです。
すると、すい臓の機能回復が期待できて、ゆくゆくは注射をやめられることがあるそうです。

また、3度の食事の前に必要だった注射の回数も、変わってきました。
最新のものは「1日1回」の注射でOK!
朝打っておけば、外出先で打たなくていいんです。
かなり患者の負担が減っているんです。

40歳以上の3人に1人が糖尿病か、その予備軍だそうです。
福井県内には12万5000人いるとみられています。

血糖値が上がると血管を傷めて、合併症を引き起こします。
足が腐る壊疽(えそ)、眼底出血、腎臓病、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、がん…

医師によると「多くの病気になる可能性を底上げする」のが糖尿病」とのこと。

恐るべし糖尿病、気を付けようっと・・・

最近のエントリー
月次アーカイブ
最近のエントリー
「はるる」あらわる!(2024.04.24)
月次アーカイブ