日曜日は、福井から約400キロ離れた新潟へ日帰り旅行… と言っても、ほとんどの滞在時間は,新潟県立大学の教室の中でした！
開催されていたのは、「北東アジア学会」の学術研究大会です。
私も毎年のように出席していますが、今回の分科会で注目したのが「北朝鮮の核問題」「北東アジアの戦後秩序設計」「中国人の国外観光旅行の研究」などなど・・・　
　福井県など日本海沿岸地域に深く関わるテーマも多く、各国の研究者たちが最新の知見で熱く報告していました！

　いずれの報告に対しても参加者やコメンテーターが、本質を鋭くつく指摘や新たな視点を提起するなど 議論が白熱することもたびたび・・・。
特に研究者自らの足で掴み取ってきた新鮮な現地情報は、とても説得力があり、その情熱や姿勢には、本当に頭の下がる思いでした。
　
　混沌とする北東アジア情勢に世界中が注目する中、海を越えた学術交流は、
将来、地域の安定と信頼関係の醸成へ　是非ともつなげてほしいと願いつつ 晩秋の越後をあとにしました…
　
あー それにしても　新潟の地酒くらい飲みたかったなぁ・・・(o^_^o)


　　　

　プロの夢を追いかけて・・・、
人生をかけた大舞台に立ち会いました。

　BCリーグの合同トライアウトが、１５日（日）東京都内で開かれ、
あすのプロ野球選手を目指す若者たちが、自分の力を精一杯　アピールしていました。

その中に、たった一人だけ福井県出身の大学生（東京都在住）がいました。

　今回の挑戦は、高校時代の野球部の恩師にも　まだ連絡をしていないということでしたが、
1次テストは、みごと合格・・・・(*^_^*)

　地元・福井ミラクルエレファンツなどの球団が、彼を指名してくれるかどうか・・・。
近く石川・群馬でも合同トライアウトが予定されており、運命のドラフトは、12月初旬です。


　



そして翌日・・・

埼玉県の所沢で、NPB埼玉西武ライオンズを引退する正津英志投手（大野高校出身）にインタビューしました。

　プロ生活１２年間、中日・西武で主に中継ぎとして活躍した正津さんは、
「将来　自分のように小柄でも　プロとして活躍できる選手を育てたい」と目を輝かせていました。

　３７歳になった正津さんの「第２の人生」に心からエールを送りたいと思います。




　

　寒風の九州でも熱い4人でした。

広島東洋カープの秋季キャンプが行われている宮崎県日南市で、福井県出身の選手たちを取材してきました。

　紅白戦では、左のエース・齋藤悠葵投手（福井商出身）とチームナンバー1の好打率を誇る東出輝裕選手（敦賀気比出身）の「夢の対決！？」も実現！
天谷宗一郎選手（福井商出身）は、進化する「走攻守」を首脳陣に猛アピールし、 ベテランの横山竜士投手（福井商出身）も、ケガなく戦える身体つくりに余念がありませんでした。

　どの選手に取材しても「ふるさと福井」を大切にしている気持ちがあふれ、南国の青空の下でまぶしく輝いていました。

　福井の野球少年たちにとっても大きな「希望の星」になっている赤ヘル戦士たち!

　来季の活躍に心からエールを送りながら、秋深まる宮崎を後にしました(^-^)v