今月はじめ　私は、福井市の野球少年たちと韓国の野球グラウンドに立っていました。

毎年　日本海を囲む各国で開かれている草の根交流！今年は、福井市をはじめ　地元韓国・水原市、中国・杭州市の少年野球チームが
参加しました。試合が終わると、福井と杭州の少年たちは、水原の少年宅でホームステイを楽しみ、あっという間に打ち解けます。　
　私自身、毎年この少年たちの交流を取材をしながら「子供や親はどこの国も同じだなぁ」と実感します。

　実はこの交流のきっかけは、1990年、ＦＢＣ取材班が、旧ソ連で　素手で野球のマネをする少年たちと出会い、
ズームイン！朝！！で「中古の野球用具を送ろう！」と視聴者に呼びかけた事から始まりました。

　あの出会いから、来年で２０年・・・いつかあの時の少年たちに出会いたいと願っています。

　けさ韓国で取材をして、昼前からＦＢＣで仕事中・・・今日は特に「近い隣国」を実感しています(^。^)

その韓国で目撃したのは、もちろんキムチだけではありません。
きのうは、サッカーＵ−２０日本代表が出場している「水原国際ユース大会」を観戦してきました！

　日本の相手は、来年ワールドカップが開かれる南アフリカ！タフな南アフリカの選手たちは、高い位置から激しいプレスをかけてきますが、
日本の攻撃陣も相手ウラのスペースを果敢に狙い、たびたび決定的なチャンスをつくります。
ＦＷ大迫（鹿島）のアシストもあって、結局６対２のゴールラッシュで今大会初勝利！躍動する青いユニフォームに頼もしさを感じました。

　実は会場の水原のスタジアムは、個人的にも　２００２年の日韓ワールドカップ前に取材した思い出のピッチ。
今回は「日本サッカー界の新たな鼓動」を予感した忘れられない夜になりました(^。^)