鯖江市の酒井化学工業が開発したのは
植物を原料にした発泡ポリエチレンの緩衝材。
全てを石油から作る従来のプラスチック製品とは違い
原料の10%にさとうきびを使用しています。
成長時の光合成で吸収するものも含めて二酸化炭素の排出量は
従来の緩衝材よりも18.6%抑えることができるそうです。
このバイオマスプラスチックの緩衝材は、
富山県の組子細工を手掛ける会社や
坂井市のイチゴ農園でも採用されるなど広がりを見せています。
環境に配慮したものづくりの輪を広げる酒井化学工業が
明日へつなぎたいものとは

【月(第2・第4)】 明日へつなぐふくいSDGs
県内の企業や団体が取り組む17の持続可能目標を紹介します。
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2024.02.26(月)