福井県立大学 生物資源学部 創造農学科は、2020年4月に創設されました。 学ぶ領域は農業だけではなく、食・環境・文化・生活といった「農業」を中心とした社会全般です。1年次から実習や体験中心のカリキュラムとなっているところが一番の特色です。 座学だけでなく、生産現場での作業体験などを通じ、農業の現状と課題を実際に肌で感じて知ることができる、ということです。全国的にも少ない取り組みだそうです。 JAの直売所や野菜選果場、カントリーエレベータ、また100人を認定している先進農業者の農場や牧場など、いろんな方にお世話になっています。 今回は、森川教授と3年生の学生2人に出演して頂きました。ブラジル生まれの群馬育ちと、愛知県出身の方々です。
学生たちは、研究にも積極的に取り組んでいて頭が上がります。すでに具体的な夢や目標も持っていました。森川教授は、学生について、これまでの多様な体験を通じて、自らが考える力、課題を解決する力が身に付き、コミュニケーション能力が格段に高まっているとおっしゃっていました。森川教授と学生の間には、絶対的な信頼関係があるのだと思います。だからこそ学生たちは安心して楽しく、自分たちがやりたいことに取り組めるのではないでしょうか。
これからもどんどん現場に出かけ、自分の目で見て考え、大きな財産を蓄えて欲しいですね。 そしてそれを将来に活かして欲しいです。きらきらした表情から、若いエネルギーを感じました。

＜ご案内＞
「ゆのまち文化祭」　10月28日（土）開催！
主催する｢あわらconnect｣は、福井県立大学をはじめ、現役大学生が運営する一般社団法人です。
｢ゆのまち文化祭｣のテーマは、夢・チャレンジ・出会い。
あわら湯のまち広場にて、14時から20時までです。
興味のある方はぜひ足をお運びください！