今回の話題は「金福・銀福スイカ」と「奥越地区のナス」
金福すいか・銀福すいかは、福井市園芸センターで開発された品種になります。

「金福すいか」…は、黄金色（おうごんしょく）の美しさから「福井市の景気回復と福井市民の健康と幸福を願い」、『金福』と命名されました。
「銀福すいか」…は、金福スイカのペアとして開発され、縁起物として贈る方にも喜んでいただけるよう金福にあわせて『銀福』と命名されました。糖度も11度以上を基準としていて、甘みをご堪能いただけるスイカです。またどちらも重さ2キロ前後の食べきりサイズになっていて、一般的なスイカよりも種は小さく少なめになっているので、お子様からご年配の方にも人気のスイカです。食べる1・2時間前に冷蔵庫で冷やしていただくとさらに甘くなり、いっそう美味しくいただけます。

奥越地区で作られるナスは、大野市・勝山市で広く収穫される「奥越ナス」と大野市中野地区で伝統的に栽培される「中野なす」があります。どちらもとてもみずみずしく、肉厚で歯ごたえも良いのが特徴です。これは、奥越ならではの環境の良さが生み出すもの。大野市・勝山市は中山間地に位置し、盆地特有の自然風土に恵まれています。昼夜の寒暖差、清らかな水、澄んだ空気、豊かな土壌がある。これが美味しいナスを作る秘訣です。おすすめの食べ方は素揚げです。ぜひ召し上がってみてください。