スプーン1杯の自然の恵み★
2010.08.31 Tuesday

長袖、長ズボン、ゴム手袋、ネット付きの帽子をかぶって完全防備ですよ。
向かった先は、、、、大沼養蜂園★


今の時期は、ミツバチたちがカラスサンショウという花から蜜を集めてきます。
巣箱の中はハチミツがたっぷり★


ハチたちが作る正確な六角形の巣に自然の神秘を感じます。
さて、ハチの一生は2か月から3か月で
一匹のハチが一生のうちに集めてくるハチミツの量は
スプーン1杯分と言われているそうです。
スプーン1杯。。。。なんて貴重な自然の恵みなんでしょう。


ハチたちが作った巣の板を、かくはん器にかけて蜜を取り出します。
ハチたちが人生をかけて集めてきたカラスサンショウの蜜は
ハッカのようにスーっとして爽やかな味でした(^―^)♪♪
季節によって、レンゲやアカシヤ、トチ、ソバなどの蜜が採れます。

養蜂業をされている大沼成章さん
去年はカラスサンショウの蜜の収量はゼロだったそうです。
人間がどれだけ手をかけても、手をほどこしても自然界には逆らえませんね。。。
『バクチです』とおっしゃっていた大沼さん。
『山をひとつ買って蜜源の木を植えて、10年20年後には、その木からたくさんの蜜が出る。
そのハチミツを採りたい』と夢を語ってくださいました。
おいしい福井の恵みに感謝★★★
