夏の高校野球県大会は、県営球場で決勝が行われ、
　福井商業が春江工業を２−０で破り、２年ぶり２２回目の夏の甲子園出場を決めました。

　初回、福井商業が４番大石選手のタイムリーで１点先制。
　立ち上がりをとらえられた坪田投手は、２回から本来のピッチングに。
　一方、福井商業の中村投手は、５回までパーフェクトピッチング！
　５回に、福井商業が中村辰選手のツーベースで１点追加！
　ケガをおして気迫のピッチングを続ける坪田投手。
　７回からは、中島投手（春江工業）が継投。福商打線を完全に封じる好投。
　福井商業エースの中村投手、１１０球を投げて、被安打３、完封！
　昨年の夏の大会決勝戦では、２年生エースとしてサヨナラ負けを喫した中村投手。
　最後の夏にリベンジを果たしました。
　春夏連覇を絶たれた春江工業。持ち前の粘り強さを見せてくれましたが、及びませんでした。
　　

　第95回全国高等学校野球選手権記念大会（主催：朝日新聞社、日本高等学校野球連盟）は
　8月8日（木）から22日（木）までの15日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催です。

　
　福井商業の甲子園での健闘を祈ります。

　夏の甲子園への切符をかあけた決勝戦は、いよいよ明日です。
　決勝戦の対戦は、福井商業高校　対　春江工業高校　です。

　準決勝　第一試合「福井商業ＶＳ福井農林」は、５対１で　福井商業が勝ちました。
　初回、中村投手（福井商業）の立ち上がりを攻めた福井農林が先制！
　しかし、相手のエラーなどでチャンスをものにした福井商業が逆転！
　その後、宇随投手（福井農林）と中村投手（福井商業）の粘りのピッチング！
　ついに、８回、福井商業が林選手のツーランホームランで２点追加。
　福井商業が夏の大会４年連続の決勝進出を果たしました。

　　

　準決勝　第二試合「敦賀工業ＶＳ春江工業」は、延長１０回　１対０で春江工業が勝ちました。
　敦賀工業エースの山田投手と春江工業エース坪田投手、両エースの投げ合いとなったこの試合。
　両投手ともに、ストレート・変化球の切れが良く、両チーム９回まで無得点。
　９回裏、ノーアウト３塁のサヨナラチャンスを迎えた敦賀工業！
　一本が出なかった敦賀工業。踏ん張った春江工業！　
　１０回表に今度は、春江工業がノーアウト３塁に！木下選手のライトへの犠牲フライでついに得点！
　この１点を守りきった春江工業、夏は初めての決勝進出を決めました。

　　

　昨年の夏の決勝戦では、工大福井にサヨナラ負け･･･
　２年生エースとして涙を流した中村投手がどんなピッチングを見せてくれるのか･･･
　センバツの大きな経験をバックに、粘りが持ち味！春江工業が春夏連続の甲子園出場なるか！

　明日の決勝戦
　福井商業ＶＳ春江工業の模様は、
　ＦＢＣテレビで　９：５５〜　※実況　吉川圭一アナウンサー
　ＦＢＣラジオで　９：５０〜　※実況　前田智宏アナウンサー
　生放送でお送りします。

「高校野球　準決勝」は、未明から降り続く雨のため、明日に順延となりました。
熱い戦いを展開してきた県営球場も今日は、ひとやすみ。
　　

それにしても早いもので、１３日に開幕した福井県大会も準決勝・決勝を残すのみとなりました。
延長・サヨナラ・ホームラン・奪三振・息詰まる投手戦に乱打戦･･･多くのドラマが展開されてきました。

私自身、高校時代にこれほどまでに全力で打ち込こめる何かがあっただろうか･･･
毎年、夏の大会の頃に、懐かしい青春時代を振り返ってしまいます･･･

青空・太陽・白球・夢・仲間・応援・全力・汗・涙･･･
すべてがキラキラして輝いています。
やっぱり「青春」っていいですね･･･

明日、開催予定の　
　準決勝　第一試合　１０時（試合開始　予定）は、
　　福井商業ＶＳ福井農林
　準決勝　第二試合は、
　　敦賀工業ＶＳ春江工業

センバツ４強の敦賀気比を倒し勢いに乗る！「福井商業」
２戦連続のサヨナラ勝ち！「福井農林」
エース山田投手の好投が光る！「敦賀工業」
同じく２戦連続のサヨナラ勝ち！ 「春江工業」

決勝に駒を進めるのは、どのチームか・・・
晴れの代表校は・・・

決勝戦（２６日予定）の模様は、
ＦＢＣテレビで　９：５５〜　※実況　吉川圭一アナウンサー
ＦＢＣラジオで　９：５０〜　※実況　前田智宏アナウンサー
生放送でお送りします。