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アナウンサー&パーソナリティ

さわやかツアー 旅日記 その5 気分はすっかり「パリっ子」に・・・

2009.04.30 Thursday
第35回 FBCさわやかツアー が 2月25日(水)〜3月4日(水)まで行われました。
私、岩本和弘と行く
「南イタリアとパリ・モンサンミッシェル・世界遺産を巡るバストハイライト8日間の旅」です。
(旅行企画・実施:阪急交通社)
私が旅行中に書いていた旅日記の一部を紹介させていただきます。
今回は、「さわやかツアー 旅日記 その5」です。


 3月1日(日) 
 「パリ市内観光」

 昨晩は、遅くにパリへ到着。
 本日はパリ市内の観光です。
 世界中から観光客が集まる花の都、パリ!

 まずは、パリのシンボル「エッフェル塔」
 エッフェル塔は、1989年のパリ万国博覧会に革命100年を記念して建造されました。
 高さ324mの塔は、鉄の線で構成されており、「鉄の刺繍」とも呼ばれています。
 第一展望台は地上57m、第二展望台は地上115m、第三展望台は地上276mです。
 死者をひとりも出さずに、2年2ヶ月の速さで完成。
 当初は、万博後に取り壊される計画でしたが、電波塔としての役割を担い、現在に至ります。
   

 バスで市内を移動しているだけで、心ワクワクです。
 首都パリの中心を流れるセーヌ河両岸に、ノートルダム寺院、ルーヴル美術館、エッフェル塔などが並びます。 
  

  

 時間があれば、ゆっくりと歩いてみたいものです・・・セーヌ河クルーズもオススメだそうです!
  

 パリ市が整備を進めている「ヴェリブ」という「貸し自転車のシステム」があります。
 専用駐輪場がパリ市内に、かなりたくさんあるそうです。
 パリ市内を自転車で移動・・・なんてのもオススメです。
 

 つづいては、パリのシンボル「凱旋門」
 シャンゼリゼ大通りを通り、「凱旋門(エトワール凱旋門)」へ向かいます。
 小さく見えていた凱旋門が、ようやく正面に小さく・・・
 

 なんとなく形がはっきりと・・・
  
 
 やっぱり大きい・・・
  
 
 凱旋門は、軍隊の勝利と栄光を讃える建造物です。
 1806年にナポレオン1世の命によって着工し、彼の死後、1836年に完成しました。
 

 午前中は、ルーヴル美術館にも訪れ・・・
 お昼からは「ベルサイユ宮殿」へ・・・
 「ベルサイユ宮殿」は、ルイ14世によって建てられ、ルイ王朝最盛期の宮廷として栄華を極めました。
 建築・装飾・庭園・・・すべてが豪華絢爛な芸術品です。
  

 夜のパリ市内
 夜のパリ市内は、雰囲気がガラッと変わります。
 まぶしい光に目を細めると、光がすべて十字になって・・・
 まるで童話の世界にいるような・・・
  
 
 夜のシャンゼリゼ通りが、またいい雰囲気・・・
  

 今夜は、素敵な夢が見られそうな・・・ 気分はすっかり「パリっ子」・・・
 明日は、いよいよ「モン・サン・ミッシェル」の観光です。
  
 次回、「さわやかツアー 旅日記 その6」もお楽しみに。続く・・・



さわやかツアー 旅日記 その4 「トレビの泉は人の泉だった・・・」

2009.04.14 Tuesday
このたびの「イタリア中部地震」で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
阪神淡路大震災を経験した者として、今の私にできることは何か、
日頃からの地震への備えなどについて、私自身、改めて考えなくてはならないと感じています。


第35回 FBCさわやかツアー が 2月25日(水)〜3月4日(水)まで行われました。
私、岩本和弘と行く
「南イタリアとパリ・モンサンミッシェル・世界遺産を巡るバストハイライト8日間の旅」です。
(旅行企画・実施:阪急交通社)
私が旅行中に書いていた旅日記の一部を紹介させていただきます。
今回は、「さわやかツアー 旅日記 その4」です。



 2月28日(土) 
 世界遺産「ローマの歴史地区」観光

 ナポリからローマに移動して本日は、「ローマの歴史地区」を巡ります。
 まずはカトリックの総本山ヴァチカン市国です。
 世界最小の国家ヴァチカンの国土全域が世界遺産として登録されています。
 
    
 
 システィーナ礼拝堂には、ルネサンスの巨匠、ミケランジェロが描いた、大天井画「天地創造」、
フレスコ画「最後の審判」があります。
 「天地創造」は人間の堕落から人類再生までが描かれた作品で、1512年に完成しました。
 また『最後の審判』には、400名以上の人物が描かれています。
 中央では、再臨したイエス・キリストが死者に裁きを下しており、左側には天国へと昇天していく人々が、
 右側には地獄へと堕ちていく人々が描かれています。完成したのは1541年。
       
      システィーナ礼拝堂

         
        サンピエトロ広場                 


 コロッセオ
 コロッセオは、古代ローマ時代の建造物。ローマを代表する観光地です。
 周囲527m、長径188m、短径156mの楕円形で、高さはおよそ48m、
 5万人を収容することが出来たと言われています。
 この「コロッセオ」では、剣闘士たちの格闘が行われていました。
 剣闘士による対決だけでなく、檻に入れたライオンやヒョウなどの猛獣を放ち、
 剣闘士と猛獣を戦わせるということも行われていたようです。
 また、プールのように水をためて、海軍のような対戦ができたとも言われています。
 このような戦いを主催したのはローマ皇帝。
 皇帝は市民に娯楽を与えることで、世の中の安定を図ろうとしたようです。
 また、観客席を身分によって分けることで、身分制度を意識させて帝国の秩序を保っていました。

   

 コロッセオのすぐそばには「コンスタンティヌス帝の凱旋門」があります。
 高さが28mもある堂々とした門です。

    


 「トレビの泉」は「人の泉」?

 「トレビの泉」は、ローマにある最も巨大なバロック時代の泉で、ローマでも有数の観光名所です。
 ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥヌスが立ち、
 左に豊穣の女神ケレス、右に健康の女神サルースが配置されています。

   

 「後ろ向きになって、右手で左肩からコインを泉へ投げ入れると、願いが叶う」という言い伝えがあり、
 投げるコインの枚数によって願いが異なるそうです。
 コイン1枚だと再びローマに来ることができ・・・2枚では大切な人と永遠に結ばれ・・・
 3枚になると恋人や夫・妻と別れることができる・・・という言い伝えです。
 皆さん、投げるわ、投げるわ、大騒ぎ・・・
 
 
 
 それにしてもたくさんの観光客が・・・「トレビの泉」は「人の泉」でもありました。


 スペイン広場も観光客でいっぱい

 スペイン広場もローマにある有名な観光名所です。
 スペイン広場の東側には、教会へ続くトリニタ・デイ・モンティ階段、通称「スペイン階段」があります。
 この階段は、映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン演じる王女が
 ジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所です。
 現在は、広場での飲食が禁じられており、『ローマの休日』のシーンのようにジェラートを食べる事はできません。
 「トレビの泉」と同じく、階段を上るのも大変なほど、たくさんの観光客が座っています。
 何をするわけでもなく、のんびりと、ただ座っているだけ・・・
 それが、たまらなく心地良いのです。

   

 広場の中央には、「バルカッチャの噴水」があります。

 

 スペイン階段を上りきると素晴らしい景色が・・・
 コルソ通りに向けて高級ブランドなどのお店が数多くある「コンドッティ通り」が見えます。

  

 観光ガイド本や教科書で見ていた建造物や景色が目の前にあることに、何か不思議な感覚を覚えました。
 今日も素晴らしい青空・・・天気に恵まれた旅が続きます・・・
 今晩、イタリアに別れを告げ、華の都パリに入ります。
 明日はパリ市内の観光です・・・
  
 次回、「さわやかツアー 旅日記 その5」もお楽しみに。続く・・・



さわやかツアー 旅日記 その3 「極上の美しさ・・・」

2009.04.06 Monday
第35回 FBCさわやかツアー が 2月25日(水)〜3月4日(水)まで行われました。
私、岩本和弘と行く
「南イタリアとパリ・モンサンミッシェル・世界遺産を巡るバストハイライト8日間の旅」です。
(旅行企画・実施:阪急交通社)
私が旅行中に書いていた旅日記の一部を紹介させていただきます。
今回は、「さわやかツアー 旅日記 その3」です。



 2月27日(金) 
 世界遺産「ナポリ歴史地区」観光

 昨夜見たナポリの夜景の余韻が残る中、本日はナポリの歴史地区観光からスタートです。
 「ナポリを見てから死ね」と言われるほどナポリは風光明媚な土地として知られています。
 何気ない街中の様子ですが、すべてが絵になる風景ばかりです。
  
  <野菜・果物屋に並ぶ色とりどりの食材>


 ヌオヴォ城

 ヌオヴォ城は、「新しい城」を意味します。13世紀に建築され、
 その後幾度も戦闘の舞台となり、改築され現在に至ります。
 正面には3つの円筒形の塔、2つの塔の間に凱旋門があります。


 卵城(たまごじょう) 

 サンタルチア港の小島に作られた要塞「卵城」。
 この城を築く際、基礎の中に卵を埋め込み「卵が割れるとき、城はもちろんナポリにまで危機が迫るであろう」と
 呪文をかけたことが名前の由来となっているそうです。


 あこがれの場所 「帰れソレントへ」の舞台 ソレントへ
 ソレントは、実は高校生の頃から、行ってみたいと願い続けていた場所です。
 プロのオペラ歌手でもあった高校時代の音楽の先生が授業で
 「帰れソレントへ」「カタリ・カタリ」「サンタ・ルチア」「カロ・ミオ・ベン」「フニクリ・フニクラ」などを
 イタリア語で教えて下さいました。
 暗唱して歌うというテストもあり、そのおかげで今でもイタリア語で歌えます。
 もちろん「r」の発音は巻き舌です。
 特に「帰れソレントへ」のあのせつないメロディーや歌詞が生まれた場所を
 いつの日か訪れてみたいと願っていました。

 <高台から望むソレントの街>
 



 この地が青春時代からあこがれていた「帰れソレントへ」の舞台かと思うと込みあげるものが・・・
  


 いつの日にか・・・住んでみたい街です


 イタリア随一の美しさを誇る 世界遺産「アマルフィ海岸」へ
 ソレントを出発しアマルフィへ向かいます。
 「アマルフィ海岸」は、ソレントからサレルノまでのおよそ50kmの「世界一美しい」と言われる海岸の一つです。
 絶景を眺めながら、海岸沿いの道をひたすら走ります。
 


 ソレントから車でおよそ1時間の場所にある街「ポジターノ」。
 「ポジターノ」を一望できる展望台から撮影しました。
 「そんなところに建てちゃってもいいの?」というぐらいの断崖の上に家が建てられています。
 絶景をうたうホテルもたくさんあります。
  

 
 青い空、白い雲、切り立った断崖とエメラルドの海、急勾配の斜面に貼り付くように広がる街・・・
 まさに絵画のような「極上の美しさ」です。
 展望台でひなたぼっこをするワンちゃんにも出会いました。

 アマルフィの街へ到着
 アマルフィは、中世、ローマ帝国の時代、イタリアで最も早く海洋貿易都市として栄えた場所です。
 人口はおよそ6000人ですが、アマルフィ海岸観光の中心地で、お土産屋さんやおしゃれなオープンカフェもたくさんあります。
  

 


 アマルフィの街を見渡すかのようにどっしりと構えるドゥオモ(大聖堂)
 
 
 海からの風にあたっていると、時が経つのを忘れてしまいます・・・



  まるで絵画のような「極上の美しさ」に圧倒された一日でした。
  今晩、ローマに入り、明日はローマ市内の観光です・・・
  
  次回、「さわやかツアー 旅日記 その4」もお楽しみに。続く・・・



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