さわやかツアー 旅日記 その2 「青空がとってもきれいで・・・」
2009.03.26 Thursday
第35回 FBCさわやかツアー が 2月25日(水)〜3月4日(水)まで行われました。
私、岩本和弘と行く
「南イタリアとパリ・モンサンミッシェル・世界遺産を巡るバストハイライト8日間の旅」です。
(旅行企画・実施:阪急交通社)
私が個人的に書いていた旅日記の一部を公開させていただいています。
今回は、「さわやかツアー 旅日記 その2」です。
2月26日(木)
7:30
まずは「ブルボン王宮」へ
いよいよ今日から本格的な観光が始まります。
まずはイタリアのカゼルタの町にある世界遺産「ブルボン王宮」へ。
ブルボン家のカルロ7世によって、18世紀に建てられました。
設計の際の手本となったのが、フランスのベルサイユ宮殿です。
部屋の数が1200室もあるそうです。
中に入り大階段を上っていくと、ライオンにまたがったカルロ7世の姿にはじまり、
高い天井に描かれた天井画、調度品、豪華な部屋の連続・・・豪華絢爛・・・

そして、圧倒されるのが、庭園の広さ・・・ 王宮側から遠くに見える庭園の端まで、なんと3km。
そこまで歩いていくのは大変だ・・・と思っていたら・・・
そこには馬車がスタンバイしていました・・・ バスもあるそうですが・・・
せっかく青空の下なので、馬車で庭園を散策することに・・・
あまり時間がなく、お馬さんにはかなり頑張ってもらいました。
昼食は本場ナポリのピザ
今日のお昼ご飯は、カゼルタの町で、ピザです。顔よりも大きいピザを皆さん平らげていました。

いよいよポンペイへ
そして、次はいよいよ「ポンペイ」へ・・・
旅番組などでよく特集が組まれる、あの世界遺産「ポンペイの遺跡」です。
ナポリ近郊にあるポンペイ遺跡は、古代ローマの都市や人々の生活をほぼ完全な姿で今に伝える遺跡です。

ベスビオ火山(標高:1281m) ポンペイの遺跡(外観)
西暦79年8月24日、ベスビオ火山が大噴火。
ベスビオ火山の南東10キロに位置したポンペイの町は火山灰に埋もれました。
その後の発掘によって、住居、パン屋、居酒屋、井戸、整備された大通り、
劇場、公衆浴場、下水道、壁画モザイク画・・・などなど、
港町の賑やかな暮らしぶりが手に取るように分ります。
爆発の際、逃げ遅れた人々は、火砕サージの熱により肺への気道に火傷を負い窒息死したと言われています。
その後、考古学者により、灰に覆われた遺体に石膏が流し込まれました。
家族・恋人・兄弟たちがかばい合うように、最期まで生きようとする姿が石膏像として残っています。
およそ2000年前、ポンペイの人たちは、何に喜び、何に感動し、
誰を愛し、誰に愛され、どんな夢や希望を持っていたのか・・・
現代に生きる私たちと、何らかわらないはず・・・
この日のようなきれいな青空を見て、私たちと同じように感動していたはずです。
遺跡にたたずんで、目を閉じると・・・ 賑やかな歌声や笑い声がどこからともなく聴こえてくるような気がします・・・
ナポリの夜景
ポンペイに別れを告げ、ナポリの夜景を見に行きます。
ちょうど夕刻のラッシュ時間帯で、かなり渋滞していました。
右から左から前から後ろから斜めから・・・車だらけ・・・
細い隙間をバイクが通っていきます・・・
それぞれが行きたいところへ向かっているという感じ・・・ 「ナポリ!」って感じがたまりません。

いいよいよ世界3大夜景(ナポリ・函館・香港)のひとつに数えられるナポリの夜景観賞です。
高台にあがり、夜が更けるのを待ちます。

遠くには、あの青の洞くつのある「カプリ島」が・・・ ベスビオ火山が・・・
夕陽の中、ゆっくりと灯りがともっていきます。

この美しさ・・・写真では伝えきれなくてすみません。
青空がとってもきれいな一日でした。
明日は世界遺産、アマルフィ海岸へ行きます・・・
次回、「さわやかツアー 旅日記 その3」もお楽しみに。続く・・・
私、岩本和弘と行く
「南イタリアとパリ・モンサンミッシェル・世界遺産を巡るバストハイライト8日間の旅」です。
(旅行企画・実施:阪急交通社)
私が個人的に書いていた旅日記の一部を公開させていただいています。
今回は、「さわやかツアー 旅日記 その2」です。
2月26日(木)
7:30
まずは「ブルボン王宮」へ
いよいよ今日から本格的な観光が始まります。
まずはイタリアのカゼルタの町にある世界遺産「ブルボン王宮」へ。
ブルボン家のカルロ7世によって、18世紀に建てられました。
設計の際の手本となったのが、フランスのベルサイユ宮殿です。
部屋の数が1200室もあるそうです。
中に入り大階段を上っていくと、ライオンにまたがったカルロ7世の姿にはじまり、
高い天井に描かれた天井画、調度品、豪華な部屋の連続・・・豪華絢爛・・・


そして、圧倒されるのが、庭園の広さ・・・ 王宮側から遠くに見える庭園の端まで、なんと3km。
そこまで歩いていくのは大変だ・・・と思っていたら・・・
そこには馬車がスタンバイしていました・・・ バスもあるそうですが・・・
せっかく青空の下なので、馬車で庭園を散策することに・・・
あまり時間がなく、お馬さんにはかなり頑張ってもらいました。
昼食は本場ナポリのピザ
今日のお昼ご飯は、カゼルタの町で、ピザです。顔よりも大きいピザを皆さん平らげていました。


いよいよポンペイへ
そして、次はいよいよ「ポンペイ」へ・・・
旅番組などでよく特集が組まれる、あの世界遺産「ポンペイの遺跡」です。
ナポリ近郊にあるポンペイ遺跡は、古代ローマの都市や人々の生活をほぼ完全な姿で今に伝える遺跡です。


ベスビオ火山(標高:1281m) ポンペイの遺跡(外観)
西暦79年8月24日、ベスビオ火山が大噴火。
ベスビオ火山の南東10キロに位置したポンペイの町は火山灰に埋もれました。
その後の発掘によって、住居、パン屋、居酒屋、井戸、整備された大通り、
劇場、公衆浴場、下水道、壁画モザイク画・・・などなど、
港町の賑やかな暮らしぶりが手に取るように分ります。
爆発の際、逃げ遅れた人々は、火砕サージの熱により肺への気道に火傷を負い窒息死したと言われています。
その後、考古学者により、灰に覆われた遺体に石膏が流し込まれました。
家族・恋人・兄弟たちがかばい合うように、最期まで生きようとする姿が石膏像として残っています。
およそ2000年前、ポンペイの人たちは、何に喜び、何に感動し、
誰を愛し、誰に愛され、どんな夢や希望を持っていたのか・・・
現代に生きる私たちと、何らかわらないはず・・・
この日のようなきれいな青空を見て、私たちと同じように感動していたはずです。
遺跡にたたずんで、目を閉じると・・・ 賑やかな歌声や笑い声がどこからともなく聴こえてくるような気がします・・・
ナポリの夜景
ポンペイに別れを告げ、ナポリの夜景を見に行きます。
ちょうど夕刻のラッシュ時間帯で、かなり渋滞していました。
右から左から前から後ろから斜めから・・・車だらけ・・・
細い隙間をバイクが通っていきます・・・
それぞれが行きたいところへ向かっているという感じ・・・ 「ナポリ!」って感じがたまりません。


いいよいよ世界3大夜景(ナポリ・函館・香港)のひとつに数えられるナポリの夜景観賞です。
高台にあがり、夜が更けるのを待ちます。


遠くには、あの青の洞くつのある「カプリ島」が・・・ ベスビオ火山が・・・
夕陽の中、ゆっくりと灯りがともっていきます。


この美しさ・・・写真では伝えきれなくてすみません。
青空がとってもきれいな一日でした。
明日は世界遺産、アマルフィ海岸へ行きます・・・
次回、「さわやかツアー 旅日記 その3」もお楽しみに。続く・・・