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火消しの“まとい”片手に児童が街なか疾走 勝山市に伝わる“子供版”走りやんこ 防火意識高める

 大型連休の後半がスタートした3日、勝山市芳野町では子どもたちが長さ1メートルの火消しの“まとい”をバトン代わりに町内をリレーする「走りやんこ」が開かれ、元気にまちなかを駆け抜けていました。  今年で50回目の子ども走りやんこは、防火意識を高めようと勝山市中心部の芳野地区で続く伝統行事です。今年は芳野地区の小学生と隣町の沢地区の小学生あわせて47人が参加して、全長800メートルのコースを6区間に分かれてリレーし、最後は“まとい”を軽トラックの荷台に乗った消防署長に手渡しゴールしていました。  子ども達は心地よい汗をかきながら、火遊びはしないなどと防火を誓っていました。

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