越前市味真野(あじまの)地区で11日、室町時代から伝わる特産の「味真野茶」の茶摘みが行われ、青空のもと参加者らが昔ながらの手摘みを体験しました。 味真野茶は、室町時代に足利氏の側近が伝えたとされていて、同地区では約250年にわたって栽培が続けられています。11日は味真野地区の城福寺門前に広がる茶畑で、地区の内外から参加した約100人が新芽を選んで一つ一つ手で摘み取りながら、新茶ならではの香りを楽しみました。 南越前町から参加した子どもは「普段飲んでるお茶が加工される仕組みを知った。自分で作ったお茶を飲んでみたい」と興味を示していました。 味真野茶は味が濃くまろやかな渋みが特徴で、ここ数年はすぐに完売するほどの人気だということです。なお摘み取った茶葉は、蒸して乾燥した後に5月下旬から味真野公民館などで販売されます。
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