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近代日本画の巨匠横山大観の作品展始まる 初期から晩年までの代表作一堂に 

北陸新幹線開業を記念して、福井市の県立美術館で26日、近代日本画の巨匠横山大観の作品を集めた企画展が始まり、初期から晩年までの代表作が美術ファンを魅了しています。 「井筒」1899年広島県立美術館 ナデシコの花をつまみ井戸の中へ落そうとする男の子とそれを見守る女の子。楽しそうな表情が繊細なタッチで表現されています。 「無我」1897年東京国立美術館 大きな着物をまとった純真な子ども。悟りの境地を表現したという初期の代表作です。 「群青富士」1917-18年静岡県立美術館 神々しい日の出を金地で表現した「群青富士」。大観は生涯をかけて富士山を描き続けたといわれます。 今回は開館以来初となる横山大観の作品だけを集めた企画展で、前期と後期で一部の作品を入れ替えて6月2日まで開かれます。 (参考)前期:4月26日~5月12日 後期:5月16日~6月2日

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