話題の映画「クロッシング」を観ました。



泣ける映画です。

北朝鮮の庶民の生活や収容所を描いた韓国映画。

国際的に高い評価を得ながら、なぜか日本での公開は見送られていました。

それがようやくいくつかの劇場で観られるようになり、「クロッシング現象」と呼ばれるほどのヒット作に。

福井では上映されていないので、県外で。



↑　大阪・シネマート心斎橋

多くの脱北者を取材して作られた作品は、とてもリアル。（といわれています）

日本海の向こうで私たちと変わらない人たちが悲惨な生活をしていることを教えられ、やるせなさを感じました。


「神様は『南』にしかいないのですか！不平等ではないですか！」

泣き叫ぶ主人公の声が耳から離れません。

国際社会は放っておいてよいのかと問われているように感じました。

いつまでたっても拉致問題の進展がありませんし、折しも朝鮮半島情勢が緊迫してきて、気がかりでなりません。


夏には福井市での上映も決まったようなので、多くの人に勧めたい作品です。（メトロ劇場　8月下旬〜）

ＦＢＣテレビ開局５０周年の記念特番「家族のまんなか」の放送が終わりました。



2時間の生放送の司会というだけで、なかなかの緊張なのですが・・・

スタジオには福留功男さん、五木ひろしさん、正司花江さんというビッグなスターたち！

加えてＦＢＣの大先輩が4人も登場。

特にＯＢの皆さんは、自分がペーペーの頃にかけたご迷惑を思うと、どうもやりにくい（冷笑…）


しかし、本番ではそんな心配もどこへやら。

福留さん、五木さん、花江さんはぶっつけ本番でしたが、トークは流石！

テレビ黄金期のお話を楽しく聞かせてくれましたし、福留さんの話はいつも勉強になります。

「ＦＢＣには下積み時代に目をかけてくれた恩がある」と移動中に駆けつけてくださった五木さんにも、大感謝です。


ＯＢの皆さんや他のゲストの県民の方も、それぞれが有意義な話をして下さいました。

白黒テレビの販売と修理に追われたという電気屋さんのお話や、「2ヶ月くらい家に帰れなかった」というＯＢの苦労にはビックリ！


改めて多くの人たち（県民の皆さん＆出演者＆ＯＢ）に支えられてきた半世紀だなと実感しました。


これからも番組に寄せられたテレビの未来に期待する声に応えられるよう、現役世代としてがんばりたいと思います。

ＦＢＣテレビは6月1日に開局５０周年を迎えました。

12日（土）には特別番組「家族のまんなか〜テレビが伝えたこと、できること〜」を放送します。

コメンテーターにキャスターの福留功男さんを迎えて、いろんな番組で50年 を振り返り、テレビの未来も探ります。


当日は進行を担当することになり、「ズームイン！朝！！」等でお世話になった福留さんとの再会が楽しみです。

ボクが担当しただけでも福井からの中継は４００回以上ありました。　

留さんはどんな話題を覚えているでしょう？

楽しい話題もあれば、重油流出事故（１９９７年）のような福井のピンチを伝えたリポートもありました。




また、福井県が生んだスーパースター五木ひろしさんの出演も予定されています。

さらに伝説の名物番組「ＦＢＣウィークリー」の司会を担当していた正司花江さんも来ていただけるとか・・・


半世紀分の番組は山のようにあり、スタッフは膨大な映像の仕分けをして、皆さんにお届けしますのでご期待下さい。

放送は12日（土）午後2時半から2時間の生放送です。

どうぞお楽しみに〜