翔剛という四股名で活躍した元力士の廣澤 誠さん（38）。

怪我で相撲を引退した後は、ふるさと大野でちゃんこ屋を営んでいます。

小さな頃から人を楽しませるのが好きだった廣澤さんが、人前に出る様になったのは東日本大震災がきっかけ。

仲間たちとお笑いライブを開き、その収益を義援金として被災地に送っていました。

人の笑顔を見る喜びを知った廣澤さんが、その後、なにか一人でもできることを…と始めたのが、日本の伝統芸能の一つ「落語」。

日々練習を重ね、今では年間５０本近い寄席を開くまでになりました。