山伝製紙の8代目山口真史さんが作ったのは越前和紙のカラフルな紙袋。
SDGsが目指す目標と同じ17色に染められています。
素材は“損紙”と呼ばれる、流通できない和紙。
山伝製紙では特殊な金型で模様を作る
「引っ掛け」と呼ばれる越前和紙独自の技法を用いていて
その製造過程でどうしても出てしまう
シワや模様の崩れなどのため市場に出回らない製品が
倉庫に眠り続けていました。
紙袋は東京のデザイナーと共同で作り
東京の新宿にあるデパートのウインドディスプレイに!
福井の伝統産業である越前和紙の価値を守りながら
新たな挑戦を続ける山口さんが明日へつなぎたいものとは…
2022.09.12(月)