今回のびんびんゲストは、福井市田原にある醤油の老舗・株式会社室次 代表取締役の白崎裕嗣さん。
創業は天正元年…つまり戦国時代!白崎のご先祖様は越前の戦国武将・朝倉氏の家臣で、織田信長に滅ぼされるも、生き残った一族が酒・醤油味噌の醸造等を始めたのだそうです。
もともとは味噌の副産物に過ぎなかった醤油が、江戸時代の技術革新により大量生産できるように。
でも、醸造期間の長い醤油は当時貴重品で、大吟醸以上の価格だったんだとか!
「幕末の輸出品!?」
財政難だった福井藩は、財政再建のために様々な特産品を輸出していて、その中に室次の醤油も。当時の味を再現したのが「幕末のソイソース」。「香りがいい!」「まろやか!」と一同感動。
「坂本竜馬と醤油」
坂本龍馬が福井藩を訪ねてきた時、宿泊した宿屋で使われていたのが室次の醤油。もしかしたら、坂本龍馬も味わっていたかも…!?
その味を再現した醤油が「竜馬」。「香ばしいような風味!」と違いのわかる女・ゆかゆか。
醤油の歴史を語る白崎さんの語り口と表情は始終穏やか。ほとんど怒ることがないそうです。だから、白崎さんが仕込む醤油も美味しくまろやかになるのかも。
「人間と醸造は似てますね。」
2019.11.23(土)
2019年11月23日放送『人も醤油も“醸造されるもの”』
2019.11.23(土)
2019年11月23日放送『人も醤油も“醸造されるもの”』
今回のびんびんゲストは、福井市田原にある醤油の老舗・株式会社室次 代表取締役の白崎裕嗣さん。
創業は天正元年…つまり戦国時代!白崎のご先祖様は越前の戦国武将・朝倉氏の家臣で、織田信長に滅ぼされるも、生き残った一族が酒・醤油味噌の醸造等を始めたのだそうです。
もともとは味噌の副産物に過ぎなかった醤油が、江戸時代の技術革新により大量生産できるように。
でも、醸造期間の長い醤油は当時貴重品で、大吟醸以上の価格だったんだとか!
「幕末の輸出品!?」
財政難だった福井藩は、財政再建のために様々な特産品を輸出していて、その中に室次の醤油も。当時の味を再現したのが「幕末のソイソース」。「香りがいい!」「まろやか!」と一同感動。
「坂本竜馬と醤油」
坂本龍馬が福井藩を訪ねてきた時、宿泊した宿屋で使われていたのが室次の醤油。もしかしたら、坂本龍馬も味わっていたかも…!?
その味を再現した醤油が「竜馬」。「香ばしいような風味!」と違いのわかる女・ゆかゆか。
醤油の歴史を語る白崎さんの語り口と表情は始終穏やか。ほとんど怒ることがないそうです。だから、白崎さんが仕込む醤油も美味しくまろやかになるのかも。
「人間と醸造は似てますね。」
創業は天正元年…つまり戦国時代!白崎のご先祖様は越前の戦国武将・朝倉氏の家臣で、織田信長に滅ぼされるも、生き残った一族が酒・醤油味噌の醸造等を始めたのだそうです。
もともとは味噌の副産物に過ぎなかった醤油が、江戸時代の技術革新により大量生産できるように。
でも、醸造期間の長い醤油は当時貴重品で、大吟醸以上の価格だったんだとか!
「幕末の輸出品!?」
財政難だった福井藩は、財政再建のために様々な特産品を輸出していて、その中に室次の醤油も。当時の味を再現したのが「幕末のソイソース」。「香りがいい!」「まろやか!」と一同感動。
「坂本竜馬と醤油」
坂本龍馬が福井藩を訪ねてきた時、宿泊した宿屋で使われていたのが室次の醤油。もしかしたら、坂本龍馬も味わっていたかも…!?
その味を再現した醤油が「竜馬」。「香ばしいような風味!」と違いのわかる女・ゆかゆか。
醤油の歴史を語る白崎さんの語り口と表情は始終穏やか。ほとんど怒ることがないそうです。だから、白崎さんが仕込む醤油も美味しくまろやかになるのかも。
「人間と醸造は似てますね。」