「拉致問題の発信を」 曽我ひとみさん講演

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福井 2022.09.22 19:09

北朝鮮による拉致被害者で新潟県佐渡市の曽我ひとみさん(63)が22日、小浜市の小浜文化会館で市内の中学3年生や教師らを前に講演し、「拉致問題を一人でも多くの人に発信してほしい」と協力を呼び掛けた。拉致被害者5人の帰国から今年で20年となる。(9月22日)


曽我さんは1978年、母親のミヨシさんとともに現在の佐渡市から北朝鮮の工作員に拉致され、2002年10月15日に小浜市の地村保志さん夫妻らとともに日本に帰国した。

講演では、拉致された当時の恐怖や北朝鮮での苦しい生活の状況をはじめ、いまだに帰国できていない最愛の母とのエピソードなど、苦しい胸の内を語った。

残る被害者や拉致被害者家族は高齢化が進んでいて、問題の解決に向けては一刻の猶予もない状況となっている。