抗体カクテル療法 県内で197人に実施

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福井 2021.09.14 17:53

新型コロナウイルスの感染者の重症化を防ぐとされる抗体カクテル療法について、県内では13日までに16の医療機関で合わせて197人に使用されたことが分かった。14日に開かれた県議会の一般質問で県側が答えた。(9月14日)


同療法は2つの薬を混ぜて患者に点滴するもので、現在は感染症指定医療機関など入院治療を受け入れている県内23か所の医療機関でのみ使用が認められている。県健康福祉部の窪田裕行部長はその効果について「使用した人に対しては酸素の吸入の必要がある中等症や重症化への進展はない。コロナの重症化予防には十分な効果があると考えている」と述べた。

県は今後の感染拡大に備えて、臨時の医療機関でも投与できるように体制を整えていくとしている。

同療法は使用する薬の供給量が限られるため、国が管理している。県によるとこれまでのところ県内には安定して供給されているという。