マンションで大麻栽培 ベトナム人グループ逮捕 福井市内の部屋から158本押収 販売など営利目的か
福井市内のマンションで大麻を栽培していたなどとして、福井署と県警組織犯罪対策課は21日、大麻取締法違反の疑いでベトナム人グループを逮捕したと発表しました。グループのメンバーが住んでいたマンションからは150本以上の大麻が押収されました。(11月21日)
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で福井市二の宮4丁目の無職グェン・テイ・ピック・ハーン容疑者(31)ら男女合わせて3人です。福井署などの調べによりますと、3人は福井市内のマンションの1室で、営利目的で大麻草を栽培していた他、他人に譲り渡そうとしていた疑いが持たれています。
マンションを家宅捜索したところ、部屋からは大麻草158本が押収されたということです。警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
逮捕された3人はグループで大麻の栽培や販売をしていたとみられていて、警察は他にも共犯がいるとみて、全容の解明を急いでいます。