春の高校野球 敦賀気比が優勝

この記事をシェア

  • LINE
福井 2021.05.04 19:43

気温が25度を超す夏日になった4日、春の高校野球県大会決勝で敦賀気比が躍動し、夏の甲子園に向け弾みを付けた。(5月4日)


北信越大会の切符をかけた春の高校野球県大会決勝のカードは、第1シードの敦賀気比と、第2シードの福井商業。

敦賀気比は1回から、今大会初登板の福井商業・近藤を捉える。

ヒット2本とフォアボールで1アウト満塁のチャンスを作り、5番前川がレフトへはじき返し、2点を先制。

前川は3回裏にも2点タイムリーを放つなど、この試合5打点の活躍で、チームに流れを引き寄せた。

10点の大量リードを許した福井商業は7回表、1番宮崎のセンター前ヒットで1点を返すものの、今大会でエースナンバーを背負う敦賀気比・上加世田を崩し切れない。

坂井市の春江や福井など、各地で気温が25度を超える今年一番の暑さで夏日となり、夏の甲子園出場を占う大会の決勝では好プレーが相次いだ。

福井商業は最終回に伝統の粘りを見せるが、試合は敦賀気比が11対5で勝利し、去年の秋に続き県大会を制した。

敦賀気比の大島正樹主将は、「初回からバッティングでは流れに乗れて、追加点も取れたし、ダメ押し点も取れたので、非常にいい試合ができた。また夏、気を引き締めてもう一回絶対一番を取って甲子園に出たい」と語った。

一方、福井商業の宮崎智生主将は、「敦賀気比を倒さないと甲子園には行けないと思うので、そこを一つの目標にして夏に向けてやっていきたい」と話した。

練習の成果を確認し、課題を見つけた球児たち。

勝負の夏へ向け、今年最も暑い日にさらなるレベルアップを誓った。