福祉施設クラスターに備え 対策チーム発足

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福井 2021.09.14 19:14

福祉施設での新型コロナウイルスのクラスター発生に備えて、県はこのほど介護士や看護師らによる対策チームを発足させた。感染拡大が見られる施設に対して、素早くスタッフを派遣することで利用者へのサービス提供の維持を図るとともに、初期段階での感染防止対策を支援する。(9月14日)


9月に発足し、県内の福祉施設に所属する介護士や看護師それに事務職員合わせて57人が所属している。福祉施設の利用者や職員などの間で感染者が5人以上となるクラスターが確認された際に、県がチームの中から当該施設にスタッフを派遣する。

県のクラスター対策班とともに現場に入り、5日間ごとにメンバーを入れ替えながら、利用者のケアや事務仕事を請け負うほか、当該施設の職員や利用者に感染対策を指導する。

県は14日の県議会で、チーム発足の背景について「混乱する施設の現場で入所者のケアや施設運営を支援する体制が必要と考えた」と説明した。

県内では新型コロナウイルスの感染が拡大した去年3月以降、福祉施設で5件のクラスターが発生している。