「2人乗り」に「傘さし」それにスマートフォンを操作しながらの「ながら運転」。そうした自転車の運転がいかに危険か、スタントマンが事故をリアルに再現する交通安全教室が福井市の中学校で開かれ、生徒は事故の衝撃を目の当たりにして、交通ルールを守ることの大切さを再認識していました。 生徒 「私が使っている自転車も一歩間違えると大きな事故に繋がることが分かった。普段から安全意識を高めて自転車に乗りたい。」 県警によりますと、今年は3月までに、県内で自転車に関する事故が16件起きていて、去年の同じ時期と比べ4件多くなっています。 なかでも出合い頭の事故が５件と最も多くなっています。