「北陸新幹線の開業で福井に深い関心を持つ人が増えた」。都道府県の関係人口を毎年調査している民間のブランド総合研究所が23日に調査結果をまとめ、開業が大きな追い風になっていることがわかりました。 研究所では今年2月に、全国の18歳から79歳までの男女およそ1万8000人を対象に調査したもので、それをもとに算出した福井県の「関係人口」は76万6000人と、去年の51万3000人に比べて49.3パーセント増えました。 「関係人口」はその地域の出身者や、その地域を応援する人など「深い関心をもつ人」の数で、地域活性化に不可欠とされ、各自治体は関係人口を増やそうと取り組んでいます。 今回の調査では、関係人口が増えた地域の1位が石川、 2位が福井、3位が富山と北陸3県が上位を占めていて、その要因としてブランド総合研究所では、調査時期が能登半島地震の直後だったほか、福井の伸びについては新幹線開業に向けて福井への関心が高まった時期だったと分析しています。 北陸新幹線開業で福井への関心がさらに高まっていくことが期待されます。
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4月24日 19:00
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