ラジオCM制作のポイント
大石タケシ さん(電通CMプランナー)に聞いた! ラジオCM制作のポイントとは? |
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ポイント① | どんな音や、会話が流れてきたら聞く人がハッとするか? ラジオCMは、聞き流されやすいもの。だからこそ、どんな音や、お話し、会話が流れてきたら、ラジオの前の人たちがハッとして最後まで聴きたくなるか。惹きつけるアイデアを考えてみてください。 |
ポイント② | 最後まで聞いて、商品のことがわかるか? 今回のテーマは「SDGs」なので、最後まで聞いたときに、「SDGsって、なんか素敵だな。」とか「面白いな」 「怖いな」とか、CMを聴いた人がSDGsに興味をもってくれることが大事。 |
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ポイント③ | 映像のあるテレビCMとは違い、音だけで表現し、 想像をかきたてるのがラジオCM。 たとえば、「ここはアフリカ。」というナレーションと「パオーン!」という象の鳴き声があれば、アフリカにいることを想像させられます。温暖化の話しをしたいとき、「どうも、太陽です。」と言えば、太陽が主人公の話になります。 ピンポンパンポン〜♪のアナウンスを使ってお知らせのように伝えてもいいですし、排気ガスの話をするなら「ブーン!ブーン!ブーン!」というエンジン音だけで作ってもいい。 SDGsがテーマですが、だからと言ってマジメで、お利口な内容に縛られなくてよいと思います。笑ってしまう内容 だったり、ホラーテイストだったり、ものすごく泣ける話しでも、最後にSDGsが印象に残ればなんでもアリです。 |
ポイント④ | 企画する順番 まずは最初に、「このCMで自分はSDGsについて、どんなことを伝えたいんだろう。」という、「何を伝えるか(what to say)」を決めたあとに、どんなシチュエーションにするのか?登場人物は何人?主人公は人間、宇宙人、道に咲いてる花?ギャグ、ホラー、泣ける話し?など、「どう伝えるか(How to say)」を考えると企画しやすいかもしれません。 |
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「放課後★LIVE CROSS」でもポイントを紹介しています。
パーソナリティ・大川晴菜が考えた「SDGsとわたし」をテーマにしたラジオCMを
CM制作のプロ・電通CMプランナー・大石タケシ氏がチェック !
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