氷水漬けで食べる夜ごはんの話
2025.06.11 Wednesday
あまりに細かすぎる自己紹介②
駅伝を本格的に始め、高校は敦賀気比高校に進学しました。
越前市にある実家から通っていたので、電車で約30分、さらに敦賀駅から自転車で約30分。アスリートとしての変なプライドなのか、バス運賃の200円が惜しいのか分かりませんが、土砂降りでも雪が積もっていても、意地でも雨合羽を着て自転車で通学していました。
車で送迎してもらっている同級生を横目に見て「俺、頑張ってるなぁ」と勝手に自己肯定感を上げていました。ちょっと、いや、だいぶ変ですよね。
放課後は気比の松原や部員手作りのクロスカントリーコースで走り込み。
怪我予防のため、帰宅するとすぐに業務用サイズのバケツに氷水を張り、腰まで漬かりアイシングをするのが日課でした。練習後でお腹ペコペコの私はアイシングが終わるのを待ちきれず、夕飯をおぼんに載せて氷水に漬かりながら食べていました。傍から見ると拷問にしか見えませんが…。
雨合羽で通学し、睡魔と闘いながら授業を受け、氷水に漬かりながら夜ごはんを食べる、そんな高校3年間でした。しんどいなぁと感じるときもありましたが、この泥臭い生活が今の私の土台を作ってくれたのかなと感じています。
とはいえ、放課後に教室でお菓子パーティをしたり、タピオカを飲みに行ったりする甘酸っぱい高校生活にも憧れていました。つづく。
毎週金曜日は午後3時50分からのおじゃまっテレを担当しています。
番組開始直前からリポートしていますのでぜひご覧ください。
駅伝を本格的に始め、高校は敦賀気比高校に進学しました。
越前市にある実家から通っていたので、電車で約30分、さらに敦賀駅から自転車で約30分。アスリートとしての変なプライドなのか、バス運賃の200円が惜しいのか分かりませんが、土砂降りでも雪が積もっていても、意地でも雨合羽を着て自転車で通学していました。
車で送迎してもらっている同級生を横目に見て「俺、頑張ってるなぁ」と勝手に自己肯定感を上げていました。ちょっと、いや、だいぶ変ですよね。
放課後は気比の松原や部員手作りのクロスカントリーコースで走り込み。
怪我予防のため、帰宅するとすぐに業務用サイズのバケツに氷水を張り、腰まで漬かりアイシングをするのが日課でした。練習後でお腹ペコペコの私はアイシングが終わるのを待ちきれず、夕飯をおぼんに載せて氷水に漬かりながら食べていました。傍から見ると拷問にしか見えませんが…。
雨合羽で通学し、睡魔と闘いながら授業を受け、氷水に漬かりながら夜ごはんを食べる、そんな高校3年間でした。しんどいなぁと感じるときもありましたが、この泥臭い生活が今の私の土台を作ってくれたのかなと感じています。
とはいえ、放課後に教室でお菓子パーティをしたり、タピオカを飲みに行ったりする甘酸っぱい高校生活にも憧れていました。つづく。
毎週金曜日は午後3時50分からのおじゃまっテレを担当しています。
番組開始直前からリポートしていますのでぜひご覧ください。
